写真をとろう
写真のことは、カメラ屋さんに聴いてもわからない

少し言い回しがむづかしい。誤解のないように書きたい。

カメラマンは料理人にている。素材を料理してお客に出す。味付けは様々だ。和食あり、中華あり、フレンチ、イタリアなど・・。

カメラマンにとって素材は、人間であり、風景でもある。つまり加工業なのだ。カメラ屋さんはカメラを売る商売だ。写真ではない。ここはとても大事なのだ。

料理ををつくるとき、誰に聞けば良いだろうか。野菜は八百屋さんに売っている。しかし、野菜料理の事を八百屋さんに聞くだろうか。八百屋さんは野菜販売のプロだ。だが、料理は門外漢だ。写真も同じなのだ。カメラ屋さんはカメラ販売の会社だ。しかし当然ながら写真の写し方はアマチュアなのだ。

写真の写し方はカメラマンに聞くのが正しい。

しかし、カメラマンといっても、これ叉さまざまだ。専門というか得意がある。婚礼専門のスタジオカメラマンは、コマーシャル風の撮り方は得意ではない。
それは、フレンチの人に中華料理の仕方を聞くことと同じだ。
もちろん、写真撮影に詳しい店員さんもいる。普通の撮影の仕方は、カメラの設定などで決まってしまうので、カメラの使い方をちゃんと聞けば、それだけで大体の事は解決するだろう。


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